プチ学会で発表してきました

 今月で外科が終わり、来月から整形外科を回ります。外科は奇跡的なオペの少なさで、オーベンの先生方が困っていました…。まあ入院がないんだもん、しょうがないね。ロクに何もできるようになっていないまま、病院イチ厳しいと評判の整形の先生にヌッ殺されないよう頑張ります。

 なんつって、月曜には今までで一番デカいオペが入ってたりします。最低でも臓器3つはいじるので、術後管理はすごく勉強になりそう…でも7月からは整形なんだよねどうしよ(´・ω・`)

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 外科の手術があまりにないので、今日は午後から整形外科のお手伝いに駆り出されました。本当は僕が入る予定ではなかったのですが、内科を回っている同期の研修医=上様の内科カンファ準備が大変ということで身代りに。来月からの地獄を先取りです。

 今回の整形オペは大腿骨頚部骨折の人工骨頭置換という、骨を切ったり穴開けたりするイカツイ手術です。脚を1本動かしまくりながらの手術なので、「脚持ち」「鉤引き」が大事みたいですよ。そして関節をいじる手術なので、超清潔。アノ宇宙服みたいなガウン(手術のときに着る、紙っぽいかっぽう着みたいなやつね)を頭からかぶりました。こんなの初めて〜。あたまに扇風機ついてるよ!

 …そしてやっぱり怒られるのね、アタシ。ホントなんでこんなにトロイのかしら。来月からやっていけないよう(´;ω;`)

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 そんで夜からは車で30分くらいの場所にある大病院で、消化器のプチ学会で発表してきました。外科のオーベンが「あれは普通の学会と違って、アットホームでカジュアルな会だから大丈夫大丈夫」なんて言うもんだから、体操服みたいなTシャツとジーンズで行ってきました。同行してくれた内科オーベン・チューベン、上様も大体似たような格好。いやあ、全然カジュアルじゃなかったね!みんなしっかり検討して質問して討議してましたね。全員ジーンズなんてうちの病院くらいだったな!僕の報告した症例はかなりレアなケースだったので、あんまり突っ込まれなかったのが唯一の救いでした。

 帰り道にオーベンがごはん食べさせてくれたよー。ウマウマ。明日の日直も頑張る(・∀・)