産婦人科の先生に言われたこと書いとく

 こんばんは鼻中隔です。今年も一人当直頑張りたいと思います。今日は今年2回目の当直。

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 さて、皆さんは地獄の産婦人科研修を覚えていらっしゃるでしょうか。僕は忘れたいです。そのギネが終了する日に、晴れ晴れとした気持ちで、医長(ギネのボス、還暦の女医さん)のところへご挨拶へ行ったわけです。

鼻中隔「おはようございます、1ヶ月間お世話になりましたー(・∀・)ゲッソリ」
ボス「…ちょっとこっちいらっしゃい」
鼻中隔「あい(;∀;)サーッ」

産直室へ

ボス「率直に聞くけど、」
ボス「あなた、ホルモンはやってるのですか?」
鼻中隔「???はい」
ボス「本当に?全然安定してないじゃない、声も高いし」
鼻中隔「(GIDバレしとる…!!)」

ボス「みんなのいるところじゃ聞けないから、この機会に話そうと思ってたのよ。オペ中に具合悪くなったのもあるけど、期間中、相当辛かったんじゃないの?ずいぶん痩せたでしょう」
鼻中隔「はあ、、体力がないので…ヘラヘラ」
ボス「男性の身体にホルモンを使うのはまだ良いのです。女性の身体にホルモンを使うのは、身体に相当負担なのです。今治療は何をどこまでやっているの?」
鼻中隔「胸を取って、ホルモン投与はやっています。こちらの病院に来てから中断していますが…」
ボス「この病院にもGIDの方は男女2名ずつ通院中です。ドクターではありませんけれども。使っている薬品はなんです?…それなら用意がありますから、うちの外来で打っていきなさい。」
鼻中隔「わぁ」
ボス「将来進む科は決めたのですか?医者なんてどこへ進んでもしんどいですけど、あなたの場合、よく考えて決めなければいけませんよ。身体をこわしては何にもなりません」
鼻中隔「(あんたが言うか)」
鼻中隔「(でもちょっと泣きそう)」

ボス「お疲れ様でした。今後も頑張って」

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 つうことがあったんですよ。忘れないうちに書き留めておこうと思って。俺こんなに医者に身体の心配されたの初めてだ。そしてgidバレした。ギネすげー。でも絶対いかない。