外国暮らしは5年。全部捕虜生活だけどね!

 衆院選と国民審査の公報には一通り目を通しました鼻中隔です。

 今週から内科研修が始まっています。我が病院の内科はほぼ「総合診療科」化しておりまして、神経内科医だろうと循環器内科医だろうと消化器内科医だろうと呼吸器内科医だろうと、一通り診ることになっており(重症や特殊な症例は除く)、研修医である僕もまた、その渦に飲み込まれております。

 大学病院や大きな市中病院の研修は、聞いた話では「神経内科」研修、「循環器内科」研修…と、ローテート中の科の症例を診るわけですが、僕はいきなり糖尿病(慢性腎不全で透析導入)、脳梗塞、肺炎、発熱原因精査(たぶん蜂窩織炎ぽい)、と、実にバラエティに富んだ症例を持たされました。せ、先生、無理っす><

 外科と形成外科の時は誰も僕のカルテをチェックしてなかったもんで、もう学生時代の経験と参考書を読んで適当に(うわあ…)書いてたんですが、内科の先生方はちゃんと読んでサインしてくれる!うわあい(・∀・)そしてビシバシ指導が入る!今までと全然違うぞなんだこれは。

 金曜の新患カンファ(その週の入院患者についてプレゼンと経過報告→フィードバックの会)では、教育的指導がいっぱい!これが内科なんですか!

 もう嬉しくって、学生のお手本になるような冗長なカルテをしっかり書いてます。そしてなかなか書き終わらない(´;ω;`)これが内科なんですか!(違うと思う)

 あと、外科と違うのは、入院が基本的に平日にあること。外科は虫垂炎みたいな急性疾患を除いて、予定入院。しかもうちの外科のオペ日が月水だから、外来で検査済ませておいて、日曜入院=ほぼ毎週日曜も通常出勤になるんです。仕事が遅いから。内科は、具合の悪いじいちゃんが平日の外来からそのまま入院、あるいは夜中の救急外来から入院になることが多いので、土日は個人回診とカルテ書きとちょこっとで済むみたい。すぐ電話かかってくるけどね。

 火曜から担当になった患者さんが、93歳のおじいさんなんですが、「外国暮らしは5年。全部捕虜生活だけどね!」というツワモノ。普段は畑仕事をしている方で、肺炎も落ち着いてすごく元気。私めなどがあなたさまのお体を預かって良いのでしょうか…。ちなみにシベリア帰りの患者さんを持つのは3回目です。

 今日は仕事の後メーヤウへ行ったついでに、母校の近くにある医学書店へ行ってきました。また10000円も使っちゃった…。お金ないよう。いや、あるけど、妹の学費と自分の手術代が貯まらん。

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たまにはね。

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 大学時代は毎回漢字表記だったので、会場でイチイチ足止め食ってました。屈辱!(・∀・)

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 あと、合宿ヤメテ。「どうしたらいいですか」って救急外来にたくさん来るんです。合宿するならインフルエンザ対応マニュアルなんかをちゃんと作ってからにしてください。病院は学生さんの処遇を決められません。