研修はこんな感じで始まってます

 久しぶりにひとりで酒飲んでいい気分。梅酒うまいよ梅酒。ということで、エントリの内容は保障できません。話半分に読んでね。




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 先生たちが勉強会つって英語論文読んだりレクチャーやったりに付き合ってくれるんだけど、論文がガチすぎて参っちゃう。せっかく朝の貴重な時間を割いてくれてるんだから、こっちもしっかり予習していかないと申し訳ないから頑張るよー。






 研修病院(以下「ヤマノ病院」)のことを少し書いておきます。


 初期臨床研修やってる病院としてはおそらく最小規模の小さな病院です。そして田舎。大学も田舎にあると思ってたけど、ここは絵に描いたような田舎です。と、19年間23区内に住んでいた僕が言ってみます。車買ったから、買い物やらは問題ないんだけどね。




 研修医は2名。僕と大学寮で先輩だった上様。上様は去年の国試に落ちて、1年間この病院で修行しながら勉強してました。今年見事合格したので、学年は1コ先輩ですが研修では同期です。とはいえ、去年1年間で病院のいろいろを把握している上、ばっちり実習していたので、国試で半年以上病院を離れていた僕からすれば、やっぱり先輩です。つうことで、今ヤマノ病院で一番役に立たない人間は僕です。あああ、いろんな人に申し訳ない。




 病院には少しは慣れてきたけど、まだオーダーだしたりカルテ書いたりは先生方に監督してもらっています。採血やルートは検査技師や看護師の皆さんに見張っててもらってます。なんとかモノを用意して、刺さりさえすれば自分で全部できるかなあ、ってくらい。忙しい中付き合ってくれている人たちに報いるためにも、早くマスターしなきゃ。






 医師の数が少ないので、上様と僕は同時に同じ科を回れません。なので、上様は内科から、僕は外科から回っています。




 外科と内科ではずいぶん毛色が違っています。内科は文科系、外科は運動系、みたいな感じかしら。上様は常に80%、僕は一定時間100%で残りは60%、で稼働しているような気がします。




 外科=手術というイメージだと思いますが(僕もそうでした)、オペの後の管理がすごく大事なんですね。寮の先輩にも言われましたが、「輸液」と「抗菌薬」をしっかり理解しないとどうにもならないみたい。ヤマノ病院には麻酔科常勤の先生がいなくなってしまったので、外科の先生か、ゲストの麻酔科医師が麻酔をかけています。せっかくの機会なので、輸液と麻酔を今のうちに勉強しておきたいなあと思いますよ。医局にあった本でよさそうなものを何冊か買ったし(手元に置いて書き込んだりしたいからね)、学生の時は苦手で避けてた分野だけど、ガッツリ勉強するよ!




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 今週は土日休みだー。いきなり血液内科で半分死んでるアさん連れてメーヤウ行くよ!おやすみ!